“好き”がわからなくなって、ちょっと立ち止まってみた話

40deshita

〜“自分の幸せ”を探すためにやってみたこと〜

参考書籍

「いつも幸せな人は2時間の使い方の天才」(今井孝)

本を読み進めて、「自分を満たすもの」を知り、日々それを行うことが大切だとわかった。
じゃあまず、「好きなことリスト」を作ってみよう!……とノートを開いたけれど。

出てきたのはほんの数個だけ。
しかも、「これって本当に好きだった?」と自信もない。

ハードルは下がってるはずなのに(本では「好きな食べ物くらいからでいいよ〜」と書かれていた)、思っていたより、自分の“好き”が出てこない自分にショックを受けた。

好きなことが出てこない…?

1週間くらい考えてみたけれど、やっぱりピンとこない。
「このままじゃダメだ、私には“好きなこと”がないわけがない!」と、
半日時間をつくって思いきって一人で温泉に行くことにした

自分ルールで向き合ってみた

この日のルールは2つだけ。

  • 温泉を出るまでは「自分の幸せ」以外のことを考えない
  • スマホは緊急以外の通知OFFで、外部の情報はシャットアウト

家を出た瞬間から、ずっと自分に問いかけていた。
今、自分の幸せになることってなんだろう?」って。

温泉で聞こえてきた、自分の“好き”

露天風呂に浸かって、目を閉じる。
ポタポタと湯が落ちる音。木の葉が揺れる音。風が顔にふれる感じ。

「最高……」
そう感じたとき、ふと思った。

今、“好き”って言った?

気づけば、たくさんの「好き」が出てきていた。

  • サウナで汗がドバっと出る瞬間
  • 風呂上がりのコーヒー牛乳(昔よく飲んでた)
  • 自然の香りや空気

どれも特別なことじゃない。ずっと近くにあったものだった。

どうして今まで気づけなかったんだろう?

それは「自分の幸せ」について考える時間を持ってこなかったから。

頭の中はいつも、お金のこと、仕事のこと、子育てのこと。
そういう情報ばかりが目に入って、心も支配されていた。

好きなことは「自然に出てくる」ものじゃない?

ずっとそう思っていたけれど、それは違った。

“自分の幸せ”って、ちゃんと意識して問いかけないと、見えてこないものだった。

小さな「好き」は、自分を満たすヒント

この日の温泉は、本当に最高だった。
そして「もっと心地よく過ごすためにどうしたらいい?」という視点も出てきた。

  • お風呂セットを入れられる軽いバッグがあったらいいな
  • ボディスポンジがあると快適かも?

こうして、気持ちよく過ごすための「工夫」まで考えられるようになった。
《“好き”をきっかけに、「心地よい選択」ができるようになる》って、すごいことだと思う。

まとめ:「好きなこと」は、意識して探していい

「好きなことがわからない」って、ちょっと怖いし、寂しいことかもしれない。
でも、ちゃんと時間をとって向き合えば、私の中にちゃんと“好き”はある

それに気づけただけでも、一歩前に進めた気がする。

こんな方におすすめの記事でした

  • 好きなことが思い浮かばないと感じている方
  • 毎日がなんとなく過ぎていて、心が満たされない方
  • 自分のための時間をとるのが後回しになっている方
一言メモ

“幸せになりたい”って思っているなら、
自分の「好き」に向き合う時間をちょっとだけつくってみると、何かが変わるかも。

ABOUT ME
しずく
しずく
毎日の幸せ見つけ隊
はじめまして、しずくです。 アラフォーになってやっと、自分が本当に好きなことや大切にしたい時間に向き合い始めました。 小さな幸せや嬉しい瞬間をちゃんと感じて、ゆったり心地よく生きるのが目標です。 ブログを通して、そんな自分のことや日々の気づきをゆるっとシェアしていきます♪
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